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2015年1月22日10時00分

2020東京オリンピックに向け2月に大会開催基本計画を提出

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約700人で「2020」の巨大な人文字を作成
約700人で「2020」の巨大な人文字を作成
 東京オリンピックまで、約5年。2015年1月、年始早々から、種目追加検討会議、アスリート委員会・メディア委員会など様々なことが行われた。その動きをまとめた。

1月1日 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が公益財団法人へ移行

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、内閣府から公益財団法人としての認定を受け『公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会』へと移行。戦略広報課は、「我々の立場からすると、法人税が適用され節税ができます。そして、第三者から寄付をいただく場合に寄付をする側が課税されません。節税、そして寄付をいただきやすくなりことで、委員会の運営をしやすくしていきます」と話してくれた。

1月12日 イベント「みんなのスタート!2020 Days to Tokyo 2020」開催

 この日は、成人の日。そして、それと同時に2020年東京オリンピックまで残り『2020日』となり、都庁前広場でカウントダウンイベントを行った。新成人や20歳の萩野公介(競泳)や瀬戸大也(競泳)などが参加して「2020」の巨大な人文字を作成した。

 2012年ロンドンオリンピック男子 400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得している荻野は、「来年のリオデジャネイロ、そして東京と、目標に向かいながら、より高めていきたい。東京オリンピックでは個人のメダルはもちろん、今までメドレーリレーでは米国に勝っていないので、金メダルを取れるように頑張っていきたいです」と誓った。

20歳、何をスタートさせるかを聞かれると「ペン習字始めます」と色紙に書いた萩野。 「今の字は「なよなよ」していますね。2020年には角ばったカッコいい字になっているはずです。 角ばった金メダルに到達できると思います(笑)」と会場を笑わせた
20歳、何をスタートさせるかを聞かれると「ペン習字始めます」と色紙に書いた萩野。
「今の字は「なよなよ」していますね。2020年には角ばったカッコいい字になっているはずです。
角ばった金メダルに到達できると思います(笑)」と会場を笑わせた
1月14日 調整会議 東京2020種目追加検討会議メンバーを発表

 開催都市がIOC(国際オリンピック委員会)に提案できる追加競技・種目を検討する「検討会議」のメンバーに、日本経団連の御手洗冨士夫名誉会長など7人、そしてオブザーバーとして3人が選出された。メンバーは以下の通り。

■種目追加検討会議メンバー

青木剛(日本オリンピック委員会副会長兼専務理事)
秋山俊行(東京都副知事)
岡崎助一(日本体育協会専務理事)
遠山敦子(元文部科学大臣)
福田富昭(日本レスリング協会会長)
御手洗冨士夫(日本経済団体連合会名誉会長)座長
武藤敏郎(組織委員会事務総長)座長補佐


■オブザーバー
久保公人(文部科学省スポーツ・青少年局長)
高橋尚子(日本オリンピック委員会理事)
室伏広治(組織委員会スポーツディレクター)


 組織委員会の森喜朗会長は「2月上旬にIOCの考えを聞きいたうえで、検討会議の意見を聞き、日本が希望する種目をまとめていきたい。それまで追加種目は白紙」と強調した。追加種目を巡っては、野球・ソフトボールや空手、ボーリングなどが採用に名乗りを上げている。

会見に応じる森会長と武藤事務総長
会見に応じる森会長と武藤事務総長
1月19日 アスリート委員会・メディア委員会を開催

 アスリート委員会では、高校生・大学生を対象に4月ごろから、被災地支援など社会貢献活動を通じた人間教育や人材育成を図る『若手アスリート参画プロジェクト』を行うと発表。室伏広治スポーツディレクターは、「アスリートは競技だけでなく、周りの環境や社会とどう関わっていくかが大事。国際社会で活躍できる人材育成を目的にしていきます。五輪の運営についても、外国人選手に配慮した食事づくりや競技会場への移動方法などについて意見を出してもらいます」と話した。

 また、そのあとに行われたメディア委員会では『オールジャパン体制の在り方や震災・災害復興』、『日本の魅力の世界への発信方法』と、2つの小委員会を設け議論を深めることとした。

 1月23日に開かれる理事会において、大会開催基本計画の概要が最終決定され、その後2月上旬にIOC(国際オリンピック委員会)に提出する。東京オリンピックに向けて、着実に日本が動き始めている。
アスリート委員後取材に応じる鈴木大地アスリート委員会委員長、室伏スポーツディレクター
アスリート委員後取材に応じる鈴木大地アスリート委員会委員長、室伏スポーツディレクター
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