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2020年2月13日17時20分

アスリートを新しい形で支援するギフティングサービス『Unlim』が2月19日よりサービス開始。その内容は?

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ミクシィ代表取締役社長の木村弘毅さん、島田慎二さん、村田諒太さん、里崎智也さんが『Unlim(アンリム)』の発表記者会見に出席(写真左から)


プロスポーツクラブやアスリートを新しい形で支援するスポーツギフティングサービス『Unlim(アンリム)』が、2月19日よりスタートする。このサービスは、応援するスポーツクラブやアスリートにファン個人がギフティング(寄付)をできるというもの。

立ち上げたのは、ミクシィと一般財団法人アスリートフラッグ財団。ミクシィ代表取締役社長の木村弘毅さんは、

「スポーツの現場では、アスリートの活動資金が大きな問題となっています。アスリートが“競技を続けたい”という思いがあっても資金面で断念せざるを得なかったり、引退後の“セカンドキャリア”にも大きな不安を持っていたりするケースが多く見受けられるのが現実です。そんな不安を取り除き、競技に集中してもらう。そして、ファンには観戦だけではない新しい応援の形を提供することを目的として立ち上げました」

と設立の理由を話した。

ファンは、Unlimを通じてアスリートフラッグ財団にギフティングをすると、アスリートやチームに応援ポイントを贈る事ができる。アスリートフラッグ財団は、贈られた応援ポイントなどを参考に、ギフティングされた金額を原資として、ファンからの寄付受付金額の67~83パーセントを、各アスリート・チームに支援金として支払う仕組みとなっている。

さらに、Unlimは様々なスポーツ系ウェブメディアとの協業を予定。各協業メディア内のUnlim登録のアスリート・クラブチームに関連する記事に設置された『Unlimボタン』をタップすることでも応援が可能となる。
1試合でもらえるファイトマネーは、5~10万円程度。村田さんは、ボクシング選手の現状を変えていくことが大切だと話した
サービス開始前の記者会見には、木村さんをはじめ、一般財団法人アスリートフラッグ財団の理事を務める島田慎二さんに加え、元プロ野球・千葉ロッテマリーンズの里崎智也さん、プロボクサーの村田諒太さんが登壇。現役アスリートである村田さんは、

「ボクシングを長年やってきた中で“自分より才能がある”と感じたボクサーはたくさんいます。そんなボクサーたちも資金的な問題で、ボクシング自体を続けられないことがあります。1試合でもらえるファイトマネーは、5~10万円程度。1年間で実施できる試合は数試合です。

そうすると、生活費を稼ぐためにアルバイトをします。アルバイトのほうが給与は良いので、どうしても練習時間を削りがちになってしまいます。多くのボクサーが、現役をきちんと続けられるような仕組み作りが必要ですし、その一助になるサービスだと思います」

とボクシング選手の現状を変えていくことが大切だと話した。2月5日時点では、スキージャンプ女子の高梨沙羅さん、プロボクシング世界王者の寺地拳四朗さん、スケートボードで東京五輪を目指す堀米雄斗さん、女子レスリングの中村未優さんなどが登録を予定されている。
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