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吉野家がRIZAPと共同開発し新メニュー『ライザップ牛サラダ』を販売

2019年5月15日13時44分

きっかけは“最近、吉野家行かなくなった”
吉野家がRIZAPと共同開発し新メニュー『ライザップ牛サラダ』を販売

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吉野家、常務取締役の伊藤正明氏


牛丼チェーンの吉野家は、減量ジムなどを展開するRIZAP(ライザップ)と共同開発した新メニュー『ライザップ牛サラダ』の販売を、2019年5月9日より開始した。

この新メニューは、男女年齢問わず栄養バランスを気にしている人に向けて開発されたもので、丼にはご飯ではなく、ブロッコリーやキャベツ、レタスなどのサラダを使用。加えて、牛肉・鶏肉・豆・野菜・玉子などが入り『高タンパク質・低糖質』を実現。1食で1日に必要な野菜の3分の1を摂取でき、牛丼の並盛りに比べて糖質は8割カットし、カロリーは3割減の430キロカロリーに抑えている。価格は税込み540円で、定番メニューとしてまず1年間の販売を予定。

吉野家、常務取締役の伊藤正明氏は、

「最近“吉野家に行かなくなった”という声をよく聞きます。様々な理由があると思いますが、その1つに“糖質”を気にするお客様も一定数います。そういう方に、選択肢を作りたいと、かなり前から考えていました。『高タンパク質・低糖質』という食志向を作り上げたのはRIZAPさんだということで、商品開発の打診を行い、約8カ月かけてメニュー開発を共同で行いました。

健康志向の商品を出すときに懸念されるのが、高価格や味が美味しくなくなってしまうこと。そうではなく“低価格で美味しい”という商品ができるかが、苦労したところですね。何十種類も試食をし、“毎日食べても美味しい”と思える商品を追求しました。RIZAPさんから、栄養バランス(タンパク質、糖質、脂質、塩分)のところを監修いただき、ボディメイクに最適な商品を完成することができたと思います」
RIZAP統括トレーナー幕田純氏
そして、監修を行ったRIZAP統括トレーナー幕田純氏は、

「RIZAPのメソッドは大きく分けると3つの柱からできています。1つ目が『トレーニング』、2つ目が食事を中心とした『栄養管理』、3つ目が『メンタルサポート』です。トレーニングでは体に刺激を入れますが、それだけでは筋肉は効果的につきません。筋肉の材料であるタンパク質を豊富に取る栄養管理が大事になってきます。

また、トレーニングだけでも脂肪は効率的に燃えません。糖質を控えるなど、栄養バランスを変えると、より効果的に脂肪も燃えていきます。RIZAPメソッドの食事にマッチした『高タンパク質・低糖質』の商品が作れました」

今回、吉野家は“美容・健康産業企業”と、そしてRIZAPは“外食産業”とコラボレーションを実施するのは初めての試み。ありそうでなかった今回のようなコラボ。今後も様々な企業が“健康”に着目し、新たなビジネスに展開していくことが予想される。
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