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2017年11月8日19時28分

アスリートによる社会貢献活動を推進するプロジェクト『HEROs』が創設。その内容は?

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19名のトップアスリートが同プロジェクトのアンバサダーに就任した
アスリートによる社会貢献活動を推進するプロジェクト『HEROs』の創設を、日本財団が発表した。これは日本財団をプラットフォームに、アスリートが競技の枠を超えて、社会貢献活動を普及・浸透させていく取り組み。活動軸は以下の3つとなっている。

1.HEROs ACADEMY(対象:スポーツの未来を担う若きアスリート)若手アスリートやチームを対象に、社会とつながるスポーツマンシップのあり方、社会貢献活動に関するノウハウを伝え、次世代の人材を育成

2.HEROs ACTION(対象:社会貢献活動を実施したい現役、引退アスリート)様々な社会貢献活動とアスリート・チームをマッチングさせ、社会のためのスポーツマンシップを発揮する場を提供

3.HEROs AWARD(対象:スポーツの力を活かした社会貢献活動)社会のためにスポーツマンシップを発揮した選手やチームを表彰し、アスリートの社会貢献活動を促進させる

アンバサダーに就任したのは、2017年10月30日時点で、東俊介(ハンドボール)、池田信太郎(バドミントン)、井上康生(柔道)、上原大祐(パラアイスホッケー)、大林素子(バレーボール)、奥野史子(シンクロナイズドスイミング)、河合純一(パラ水泳)、川澄奈穂美(サッカー)、佐藤琢磨(モータースポーツ)、白石康次郎(ヨット)、田臥勇太(バスケットボール)、中田英寿(サッカー)、長嶋万記(ボートレース)、根木慎志(車椅子バスケットボール)、萩原智子(水泳)、松井秀喜(野球)、松下浩二(卓球)、村田諒太(ボクシング)、山本隆弘(バレーボール)の19名。
発起人の1人である中田英寿氏。様々な競技のアスリートと繋がり、大きなことをしたいと話す
同プロジェクト発起人の1人である中田英寿氏は、

「現役時代、他の競技選手と会うことは、ほとんどありませんでした。また、社会貢献も同様で、これまで一人で取り組むことが多かったです。このプロジェクトを通して、様々な競技のアスリートの方たちと繋がり、取り組みを行っていくことで、いろんなことをやっていけます。一緒にやればもっと大きなことができるんじゃないかと思いました」

と説明した。

日本財団が、日本全国10代以上の男女1000名に実施した調査によると「スポーツの社会貢献活動は、社会課題の解決の手助けになるか?」という質問に対し、58.3パーセントが肯定的な意見を持っている。しかし「あなたが知っているスポーツの社会貢献活動は?」という質問に対しては、認知率が野球25パーセント、サッカー22.4パーセント、その他の競技に至っては認知がほぼ無いという結果だった。

このプロジェクトを通じて、アスリートが競技だけではなく一般社会でも貢献できるという認識が高まれば、スポーツの価値はさらに向上していく。
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