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2017年6月30日11時26分

NFLのスーパースタートム・ブレイディが日本でスポーツクリニックを開催。学生たちに教えた“競技を続けるうえで大切なこと”

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NFLで数々の栄光を手にしているトム・ブレイディ。日本人選手たちに多くのことを教えた
NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)ニューイングランド・ペイトリオッツに所属するトム・ブレイディが、2017年6月21日、アンダーアーマーのアジアツアーで来日し、有明コロシアムで、日本のアメリカンフットボール選手の高校生・大学生を対象に、クリニックを開催した。

クリニックで指導したことは「スローイング」。一度後ろに下がり、再び前にステップを踏み込みスローイングをするフットワークやクイックリリースなどを、自身の経験を交えながら、熱心に教えた。

ブレイディは、QB(クォーターバック)としてスーパーボウルを5度制し、MVPに4 度選出されるなど、輝かしい成績を残している。しかし、2000年のNFLドラフトでは、高い評価を得ることができず、6巡目、全体の199位でペイトリオッツから指名を受けプロ入り、当初は“成功しない”と多くの人にいわれたという。

「僕も君たちのような学生だった時、たくさんの人たちに成功できないといわれたんだ。でも、自分を信じていたから、その言葉には一切耳を傾けなかった。それに加えて、家族・チームメイト・友達など、自身を支えてくれる素晴らしいサポートがあったね。だから、みんなにも自身が愛していることをやり続けるために、100パーセント、ハードワークを続けてほしい」
ブレイディの話を真剣なまなざしで聞く学生たち
ブレイディは現在39歳。数々の栄光を手にしてきたが、今でも『夢』を持っている。それは、1日でも長くプレーし、史上最高のアメフト選手になること。

「夢を叶えるのに、近道はありません。私は『Hard work(ハードワーク)』『Commitment(決意)』『Dedication(献身)』の3つを心がけて、直面する課題をいかに乗り越えていけるかに集中しています。もし、NFL選手になりたいという夢をもっているのであれば、この3つをしっかりと実践することが重要です。いずれ日本人選手が、NFLの舞台に立つ日が来てほしいですね」

『周囲に惑わされず、自分を信じて続けていく』

言葉では理解できるが、実行するには難しいこと。しかし、それがなければ『夢』は叶えられない。トップアスリートであるブレイディから、力強いメッセージを受け取った学生たちは、アメリカンフットボールとどのように向き合っていくのか。今後の活躍が楽しみだ。
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