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2017年6月6日18時30分

バレーボールのスポーツビジネス化に向けて2018年から新リーグが発足。その内容とは?

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『世界一のバレーボールリーグ』『バレーボールを日本のトップアリーナスポーツ』にしていくことが目標と話した嶋岡会長
日本バレーボールリーグ機構は2017年5月31日、2018-19年シーズンより新たに『スーパーリーグ(仮)』を発足すると発表。バレーボールのスポーツビジネス化に向けて、いよいよ始動する。

新リーグは、S1リーグ(男子:10チーム/女子:12チーム)、S2リーグ(男子:調整中/女子:10チーム)、S3リーグ(男子:調整中/女子:実施せず)から構成。現在のV・プレミアリーグは男女8チームだが、S1リーグでは男子2、女子4チームが、トップカテゴリーのリーグに加わることになる。女子のほうは、東西6チームずつのカンファレンス制を導入。試合数は、最多で従来の30試合から男子は36試合、女子は32試合に増加する。

そして、日本バレーボールリーグ機構と各都道府県協会が持っていた開催権は本拠地チームに譲渡され、チーム側が主体となり運営を実施し、試合の収支を管理。ホームチームは、試合を行う曜日や会場の装飾、演出を決められ、ファンを魅了する環境を構築していく。さらに、自治体と連携して地域に根付いた活動も推進されている。

また、リーグへの参加資格として、ライセンスを発行。自治体から支援を約束する文書の提出を義務づけるほか、成績面、チームの財務状況なども調査していく。
昨年9月に発表された『スーパーリーグ構想』では、現行のリーグとは別リーグを立ち上げ、チームの運営は、バレーボール事業を行うために設立された独立法人が必要などという条件を出していたが、各チームと折り合いがつかず、構想断念かと思われた。しかし、チーム側と話し合いを重ねた末、上記のような形で進められていくことが決まった。嶋岡健治会長は、

「『世界一のバレーボールリーグ』『バレーボールを日本のトップアリーナスポーツ』にしていくことを目標にしていきます。今回発表したものが、最終系形態ではなく10年後を視野に入れ、変化させていきたいです」

2018年のリーグ出発点では収容観客数3000人以上、年間総入場者数50万人を目指しており、2028年には5000人以上、100万人以上を目標にしている。

長年、企業スポーツとして愛されてきたバレーボールが、ビジネス化を通してどのように変化していくのだろうか。
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