Home > ニュース > 「スマホ×歩く」で社会貢献ができる新たな仕組み。チャリティプロジェクト『Health for Tomorrow』が設立

2017年6月2日12時27分

「スマホ×歩く」で社会貢献ができる新たな仕組み。チャリティプロジェクト『Health for Tomorrow』が設立

  • LINEで送る
(写真左から)溝口勇児氏、香川真司、北島康介氏、小暮真久氏の4名が発起人となった。
開発途上国の飢餓や栄養失調といった問題、先進国の肥満人口増加とそれに伴う医療費増加といった課題に対し、開発途上国の子どもたちへの支援と支援者の健康を同時に叶えるチャリティプロジェクト『Health for Tomorrow(ヘルス・フォー・トゥモロー)』の設立発表会が、2017年5月30日に行われた。

発起人となったのは、ヘルステックベンチャー「FiNC」の溝口勇児社長、NPO法人「TABLE FOR TWO International(以下TFT)」の小暮真久代表、元競泳選手の北島康介氏、サッカー日本代表の香川真司の4名。

香川は、ドイツブンデスリーガのボルシア・ドルトムントに所属。今年4月、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の試合が行われる会場へ向かうため、チームバスに乗ってホテルを出発。その瞬間、バスの近くで爆弾が爆発。窓ガラスが割れ、チームメイトのマルク・バルトラが負傷するという悲惨な事件に巻き込まれた。

「あの時は、心から恐怖を感じました。飢餓で苦しんでいる子どもたちも、日々恐怖を抱きながら生活していると思います。世界の子どもたちのサポートやチャリティをしていきたいと心から感じ、このプロジェクトに賛同しました」
サッカー日本代表の香川。ドイツの事件がきっかけとなり、このプロジェクトに賛同した
そして北島氏は、

「競技をしていた時は、たくさんの人に支えられました。これからは、みなさんに恩返しができればと想いから発起人となりました。やはり、食べるということは競技成績に影響してきますから、当たり前に食べて体を作ることが自然なことでした。しかし、世界中には食べることができず苦しんでいる人がいて、そういった人たちをまず知ることが大切じゃないかと思っています」

今プロジェクトの第1弾として、2017年7月より『FiNC WALK』を開催。これは、スマートフォン用ヘルスケアアプリ『FiNC』をインストールし歩くことにより、歩数に応じて獲得されるポイントをもとに、アフリカの子供たちに寄付ができるというもの。また、参加者は一定歩数を歩くと吉野家やカーブスといった賛同企業の特典サービスを受けられる。『スマホ×歩く』で社会貢献ができる新たな仕組み。プロジェクト第2弾も期待したい。
元競泳選手の北島氏は「みなさんに恩返しができれば」と想いから発起人となった
  • LINEで送る