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2017年4月20日17時52分

学校で五輪・パラリンピックを学び機運醸成を計る東京2020『教育プログラム』が全国に拡大

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生徒たちと記念撮影をするウエイトリフティングの三宅宏実と車いすテニスの上地結衣
東京2020組織委員会は、20年に向けて全国の幼稚園や小中学校、高等学校、特別支援学校などで、競技やボランティア精神などを学ぶ教育プログラム『ようい、ドン!』。このプログラムを本格的に拡大していくにあたり、2017年4月6日、競技会場の1つの幕張メッセに近い千葉市立打瀬中学校で、スタートイベントが開催された。

打瀬中学校の2年生と3年生、約600名が参加。ゲストには、2016リオ五輪で銅メダルを獲得したウエイトリフティングの三宅宏実と2016リオパラリンピック銅メダルを獲得した車いすテニスの上地結衣が登場し、五輪・パラリンピックの素晴らしさや自身の体験談などを伝えた。上地は、

「こういったプログラムが1つのきっかけとなって、パラリンピックも知ってもらえたらいいなと思います」
世界に注目される機会があることを授業で教える
五輪・パラリンピックに関するクイズなどを出題しながら授業を行った髙橋教諭。生徒たちも積極的に答えを出していた
教育プログラム『ようい、ドン!』の実施校として、3658(※2017年4月4日時点)が、東京2020組織委員会から認証を受けている。今後さらに拡大していくにあたり、授業で使う教材の提供や熱心に取り組む学校を表彰するなどして、プログラムを盛り上げていく予定だ。

この日、打瀬中学校では、クイズ形式で五輪・パラリンピックの歴史や知識などを学ぶための東京2020教育プログラムに基づいた授業を実施。髙橋卓教諭は、

「子供たちが五輪・パラリンピックをただ視聴者として見るだけではなく『何かできないかな』『こういうことなら手伝える』など、小さなことから日本を盛り立てていけば、世界に注目されることになる。そういう機会があるということを授業で伝えていきたいです」

と話した。大会に携わりたいという若者が多く増えれば、東京五輪・パラリンピックの価値は、さらに高まるはず。授業で学んだことを、ぜひ大会時にも活かしてもらいたい。

取材・文/太田弘樹
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