Home > ニュース > パラアスリート18人を対象に、約500万円の奨学金を日本財団が給付

2017年4月12日20時28分

パラアスリート18人を対象に、約500万円の奨学金を日本財団が給付

  • LINEで送る
2020年東京パラリンピックなど、世界レベルで活躍が期待されるパラアスリートを対象にした奨学金の授与式が、2017年3月31日、日本体育大学の東京・世田谷キャンパスで行われた。

この奨学金制度は、パラアスリートの育成などを見据え、日本財団が日本体育大学に設置。その理由として、同大学の指導力やアスリート養成の実績などが挙げられた。

日本体育大学と同校のグループ校に在学し、将来活躍が期待できる障がい者アスリート18人が選出。競技により多少異なるが、学費や生活費、遠征費など1人あたり年間約500万円が支給される。

2016リオデジャネイロパラリンピック陸上女子400メートルで、銅メダルを獲得した辻沙絵も奨学生に選ばれた。彼女は今春から大学院に進学した。

「学業はもちろんですが、競技に集中できる環境を与えていただいことに感謝しています。今後は、それぞれの種目で大会がありますが、より多くの学生がメダリストになれるように、一生懸命頑張っていきます」

と話した。
2016リオパラリンピック陸上女子400メートルで銅メダルを獲得した辻沙絵も奨学金を給付した1人
2020年東京パラリンピックに注目が集まっているが、活動資金や指導者不足で、次世代選手の育成が課題となっている。日本財団の笹川陽平会長は、

「この奨学金を活用し、日本体育大学という優れたところで学んでいただき、その経験・体験を次世代の人たち伝えていってほしい。例えば、指導者や監督になっていただき、パラスポーツの裾野をもっと広げてほしいです」

2020年までに50人を対象に奨学金を給付すると発表。パラスポーツの促進や育成の一助になることは間違いない。
  • LINEで送る
  • sports japan GATHER クラウドファンディング