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2017年2月16日10時16分

テニス全仏オープン ・ジュニア2017の出場を懸けた予選大会が日本で開催される理由とは?

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第1回目の日本予選で優勝した清水綾乃さん。全仏オープン・ジュニアの出場を果たした
2017年5月にフランス・パリで開催される「全仏オープン ・ジュニア2017ワイルドカード選手権大会 in partnership with LONGINES」。この出場権を懸けた日本予選が、2月28日~3月2日、横浜カントリー&アスレティッククラブで行われる。

日本での開催は、昨年に続き2回目。日本予選の男女シングルス優勝者は、5月にフランスのパリで開催される本戦に出場することができ、その優勝選手が「全仏オープン・ジュニア2017」の出場権を獲得する。日本の他、中国、韓国、インド、ブラジル、米国でも大陸予選が開催される。

昨年の日本予選では、田島尚輝くんと清水綾乃さんが勝ち抜き、本戦に進出。清水さんは決勝で、世界トップジュニア選手と戦い見事に勝利し、全仏オープン・ジュニアへの切符を手にした。
フランステニス連盟会長のシャン・ガシャサン氏。クレーコートが選手のレベルを上げると話す
開催発表会には、フランステニス連盟会長のシャン・ガシャサン氏と開発部長のサムエル・プリモー氏が登壇。ガシャサン氏は、日本テニス界におけるクレーコートの重要性を考えていることから、ジュニア大会開催に至ったという。

「選手の育成にとって、クレーコートは理想的なサーフェスであり、期待のかかる日本ジュニアの将来のチャンスをより確実なものにすると思います。だからこそ、日本におけるクレーコートのさらなる普及が不可欠です。日本の若いテニスプレーヤー達に、もっとクレーコートでのトレーニングを推奨していきたいです」
開発部長のプリモー氏も今大会を通じて、クレーコートで戦うグランドスラムの魅力を体験する機会を、より多くの若いテニスプレーヤーに提供することを目的としていると話した。また近い将来、クレーコートを日本に普及させることにも貢献していく考えを持っている。

このように、ジュニアを育成していく取り組みは、様々なスポーツで行われている。例えば、ゴルフでも2009年から『アジアパシフィックマチュアゴルフ選手権』が開催されている。

大会は、アジア地域の将来有望なアマチュアゴルファー育成を目的とされ、優勝者には翌年のマスターズと全英オープン最終予選会の出場資格が与えられる。現在、世界で活躍している松山英樹も2010、11年と優勝し、2年連続でマスターズに出場。世界最高峰の戦いを経験できたことで、彼のゴルフに対する意識が変わったことは間違いない。

ジュニア期に、世界のトップ大会に出場し、強豪選手と対戦できることは中々ない。世界に進出したい若い選手たちに様々な機会が与えられることで、競技レベルの向上、さらには競技普及にも繋がる。
フリーキャスターとして活躍中の滝川クリステル氏がローランギャロス日本親善大使に就任。ローランギャロス(全仏オープン )ブランドと日本のテニス市場関係値をより深め、日本での幅広いブランド認知を図っていく
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