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2016年12月13日18時29分

ブランド価値向上を目指すアンダーアーマーが筑波大学とパートナーシップ契約を結ぶ

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アンダーアーマーは筑波大学のスポーツエンブレムを策定。それを使用したユニフォーム、リュックなどのライセンス商品を発表した
筑波大学と米国スポーツ用品「アンダーアーマー」の日本総代理店ドームが、スポーツを通じて、学校運営などを強化する包括的パートナーシップ契約を締結。国立大学とスポーツブランドがパートナーシップを組むのは、日本で初めての試みとなる。

本協定の最初のプロジェクトとして、筑波大学のスポーツエンブレムを策定。エンブレムを採用したアンダーアーマーのユニフォームは、アメリカンフットボール部、硬式野球部、ラグビー部など、8チームが着用。さらに、同スポーツエンブレムを使用したTシャツやポロシャツ、リュックなどのライセンス商品も開発し、スポーツを軸としたビジネスモデルを展開する。

今回、筑波大学とパートナーシップ契約を結んだことで、ドームにはどのようなメリットが生まれるのだろうか。取締役兼執行役員CFOの三沢英生氏は、

「直接的には、ライセンス商品が売れていくことがメリットになります。しかし、一番大切なことは『ブランド価値の向上』です。例えば昨年、野球の読売ジャイアンツとアンダーアーマーが契約をしたことで、我々のブランド価値は確実に向上しました。プロ同様、アマチュアスポーツの中でもアンダーアーマーの価値が上がることが重要です」
米大学のようなシステムを日本の大学でも取り入れていくと話したドーム取締役の三沢氏
ドームは、2016年4月に関東学院大学とのパートナーシップ契約を皮切りに、米国のようにスポーツを軸として先進的な学校づくりを目指す「アカデミック・インフラストラクチャープロジェクト」を開始している。

「アンダーアーマーはエール大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)など、海外の大学と契約を結んでいます。プロジェクトを通じて、その知識を日本の大学でも活かしていきます」(三沢氏)

米国では、スポーツメーカーが巨額のお金を大学に払い、その収益で大学は優秀な監督の雇用や施設整備などに使用している。日本の大学が、どこまで米国のシステムに近づくことができるのか。短期的ではなく、長期的な展望での改革を期待したい。
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