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2016年11月4日16時30分

「覚悟を決めてコートに戻りました」狩野舞子が1年半ぶりに試合復帰

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笑顔で再びコートに戻った狩野舞子
10月29日に開幕したバレーボールV・プレミアリーグ女子。初参戦のPFUブルーキャッツは30日、昨季同リーグ3位の東レアローズと対戦し、セットカウント3―1で下した。

木村沙織、迫田さおりらを擁する強豪東レに対して、エースの江畑幸子が両チーム最多の21得点を挙げるなどの活躍を見せて、昇格シーズン初戦を白星で飾った。江畑は、

「泥臭くても1点を取る姿勢やつなぎの部分が良かったんだと思います」

と笑みを浮かべた。
また、この試合で約1年半ぶりに復帰したのが、狩野舞子。2015年6月末に久光製薬スプリングスを退団後、新たな道を探していたが、今年に入り“バレーをやらなければ後悔する”と復帰を決意した。

「久しぶりのコートは、やはり緊張しました。いい意味で鳥肌が立ちましたね。今年4月までは、まったくやる気も無くて『どうしよう』みたいな感じでした。何をやればいいかなって…ずっと考えていたんですけど、色々な試合を見ていく中で、もう一度やり切りたいという気持ちになりました。凄い時間はかかりましたけど、自分で覚悟を決めて戻ってきました」
開幕戦PFUブルーキャッツの勝利に貢献した狩野。今後のプレーにも注目
第1セット終盤、狩野がピンチサーバーとして出場したとき、観客からは大きな歓声が上がった。そこからチームは、4連続得点。出場時間こそ短かったが、チームの勝利に貢献した。

「練習以上の力が出たと思います。初戦でチーム全員が緊張する中で、これだけの力が出せたのはすごく大きなこと。しかし、これからそれを持続していくのが難しい。やはり勝っている時はいいけど、負けだした時に自分たちの本当の力が試されると思う。これからが大事になります」

経験豊富な狩野だからこそ、チームが好調を維持することの難しさを知っているし、不調な時に何をすればいいのかも分かっているはず。次戦は11月5日、昨季4位のNECレッドロケッツ。覚悟を決めて、コートに戻った今シーズンの戦いに注目したい。
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