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2016年9月28日11時09分

富士通がICT技術を活用しバスケ界の競技力向上をバックアップ

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総合エレクトロニクスメーカーである富士通は、日本バスケットボール協会(JBA)および、ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)と、パートナー契約を締結したと発表した。

提供するサービスは大まかに分けると3つ。

①バスケットボール選手や指導者などを対象とした『データ・マネジメントサービス』

②ファンへのタイムリーな情報提供を実現する『デジタルマーケティングプラットフォーム』

③プレイヤーのスキルやチーム力の向上、視聴者に新たな視聴スタイルを提供する『スマートアリーナソリューション』

富士通代表取締役会長の山本正巳氏は、

「今回、JBAが目指している『世界に通用する選手の輩出』、『エンターテインメントの追求』、『夢のアリーナの実現』に貢献できればという想いから契約を結びました。また、スポーツの持つ魅力とICT(※情報通信技術)が交われば、全く新しい見方・面白さが出てくると考えています」
ICT技術を使用して、新たなスポーツの魅力を生み出したいと話す富士通代表取締役会長の山本氏
ここで、注目したいのが③の『スマートアリーナソリューション』。新たな選手の競技力向上のための一助になることは間違いない。

開発中の3Dレーザーセンサーを活用して、選手の動きを立体的に高精度で捉えてフォームを解析し、プレーの改善に役立てる。また、プレイヤーモーショントラッキング技術を活かし、死角が生じないように複数のカメラを配置し、選手の位置や動きを自動追跡。各チームの戦術の立案を支援する。

JBAエグゼクティブアドバイザー 川淵三郎氏は、

「今年5月の富士通フォーラムでスポーツICTを実際に見て、バスケットボールが発展していけると確信しました。自社で男女バスケットボールチームを持ち、うち女子選手2人が日本代表に選出されている。一方で男子は、40年も五輪に出ていない。富士通と一緒にやれば、男子チームの強化も図れる!」

と期待を膨らませた。

例えば、ゴルフでは、ヘッドスピードやボール初速、スピン量、飛距離などをパラメーターで測定できるトラックマンなどの弾道計測器がある。それを、数多くのトッププロが2~3年前から導入しており、IT技術を用いて、競技力向上に役立てている。

今やスポーツとITは切っても切れない関係。最先端の技術を用い、どのように日本のバスケ界が世界レベルに追いつくのか。大きな1歩を踏み出した。
富士通の協力を得てバスケ界全体の競技力向上目指すJBAエグゼクティブアドバイザー川淵三郎氏
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