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2016年7月5日16時58分

バレーボールV・リーグが海外戦略を視野に入れ 新ライブストリーミングサービス「DAZN」と長期契約

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写真左から、越川優(JTサンダーズ)、嶋岡健治(日本バレーボールリーグ機構代表理事会長)、中村俊(Perform Investment Japan代表取締役社長)、古賀紗理那(NECレッドロケッツ)


日本バレーボールリーグ機構(以下V・リーグ機構)とスポーツのライブストリーミングサービス「DAZN」(ダ・ゾーン)が5年間のパートナー契約合意に達した。

今回の契約により、10月22日に開幕する2016/17 V・プレミアリーグ男子大会を皮切りに、V・プレミアリーグ男女、V・チャレンジリーグI男女の約250試合をDAZNが配信する。

DAZNを運営するのは、Perform Group(パフォームグループ)。これまでのスポーツコンテンツ制作の実績を活用し、放送機材・回線の向上を図るほか、実況やグラフィックの導入により、臨場感あふれる高品質な映像を提供。DAZNは、今夏より日本からサービス開始し、バレーボールをはじめ、サッカー、野球、テニス、バスケットボール、ラグビー、モータースポーツ、総合格闘技などの配信を予定している。

マーケティング&パートナーシップ本部長を担当するピーターリー氏は、日本からサービスを開始することについてこう話す。

「まず、V・リーグ機構と契約した理由は、バレーボールにコアなファンがいるからです。その方たちに提供していければと思いました。また日本では、スポーツを見るのにどれくらいコストをかけているのか、見たい番組が複数あり1つ1つ契約していくと、かなりのコストが掛かっているということが分かりました。様々な観点から、日本国内でのスポーツ視聴の現状を加味したうえで、とても魅力的なマーケットだと判断したことが日本からサービスを開始した理由です」

今後はドイツ、スイス、オーストリアでもサービスの開始が決定している。
グローバル化を目指す
「DAZN」と契約した理由を話すV・リーグ機構の沖隆夫氏
では、なぜV・リーグ機構は、新たなライブストリーミングサービスと手を組んだのだろうか。同機構の事務局長沖隆夫氏に聞いた。

「契約した一番の理由として、海外ファンの獲得を狙いたいということです。バレーボールファンは、日本だけではなく海外にも多くいます。特に、マレーシアやタイなど東南アジア地域です。今後DAZNが、アジア圏にも市場を拡大していく予定とのことでした。アジアのファンも視聴できるという仕組みが欲しいと思い契約に至りました」

2016/17 Vリーグは、1967年の日本リーグから通算してバレーボール国内リーグ50周年となる。新たな施策で日本はもとより、海外市場に向けたプロモーションも行い、ビジネス拡大のチャンスを図っていく。
会見には選手を代表して越川優と古賀紗理那も出席。古賀は「新しい放送でたくさんの方に見てもらってファンが増えたらいいなと思います」と話した
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