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久光製薬スプリングスが2年ぶり5回目の栄冠!中田久美監督の目から涙がこぼれる

2016年3月14日12時11分

バレーボールVプレミアリーグ女子ファイナル
久光製薬スプリングスが2年ぶり5回目の栄冠!中田久美監督の目から涙がこぼれる

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キャプテン座安琴希と抱き合う中田監督の目からは涙が見えた
バレーボール女子のシーズン王者決める戦いV・ファイナルステージファイナルが、3月12日東京体育館で開催。久光製薬スプリングスが日立リヴァーレを3-1で下し、2年ぶりに優勝。勝利した瞬間、中田久美監督は泣いていた。

「本当に、今シーズンは色々なことがありましたし、一番身近で選手たちの努力を見ているだけに…鬼の目にも涙といったところでしょうか」

今年の久光は、レギュラーシーズンを含めて日立に4連敗と勝てていなかった。ファイナルでも1セット目を日立が25-21で取り、優勝に近づいたかに見えたが、2、3セット目と久光製薬が2セット連取、第4セットも勢いのままたたみかけ25-17とし、トータル3-1で逆転勝利。久光製薬がプライドを見せた。

「勝てていなかった日立を相手に、選手たちが本当に頑張ってくれました。2セット目から新鍋理沙、石井優希と両サイドが良くなったのが勝因。昨年のファイナルでは、NECに負けました。その悔しい経験を選手たちが無駄にしなかったと思います」
新鍋理沙、石井優希と両サイドが良くなったのが勝因と話した中田監督
一方、敗れた日立の松田明彦監督は、

「選手の度胸と場慣れが、まだまだ足りない。このファイナルの経験が自信になれば、来年もこの場所で戦うことができると思います。精神的にも技術的にも強化して、てっぺんに立ちたいです」

とリベンジを誓った。
チームを前進させるために変革が必要
新たな力をプラスし来シーズンも優勝を狙う
来季、久光製薬就任5年目となる中田監督は、さらなる高みを目指すため『新たな風』を吹き込みたという思いがある。

「上手くいっている部分は、一人一人が自立をして正しい判断をできるようになりました。ただ、上手くいかないところは、世界と国内リーグを戦うことの違い。全日本のメンバーとして戦った選手は、想像以上に世界との差を感じたと思います。それを乗り越えさせる時間というのが、技術的にも想像以上にかかっている。そして、これから前に進んでいくために、いつまでも同じメンバーでやっていくことはできないので、次のことを考えて選手たちを育てていかないといけません。戦力が増えればチーム力が上がるので、森谷史佳、今村優香、栄絵里香などがいますが、全員に頑張ってもらいたいですね」

変革をもたらし、さらに強力なチームを作りたいという中田監督。久光製薬の躍進は今後も続いていきそうだ。
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