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自分だけじゃない。誰かを守るために大切な今やるべき「10」のコト

2016年3月11日14時15分

忘れられない3月11日東日本大震災
自分だけじゃない。誰かを守るために大切な今やるべき「10」のコト

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今日は3月11日、東日本大震災から5年の歳月が過ぎました。誰にとっても忘れられない1日。

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忘れないこと、そして復興に向けて自分ができる支援を行うことももちろん大切ですが、もしも万が一、また地震などの震災が起きたときのために、あなたはきちんと準備をしていますか?今日だからこそ、きちんと見直しておきたい、防災のための10のことをご紹介します。
昨年の秋、東京都で配られた(自宅配送)「東京防災」という冊子をご存知でしょうか?

『もしも今、東京に大地震が起きたら。そのとき、家にいたら?地下鉄にいたら?真冬だったら?真夜中だったら?ひとりでいたら?守るべき誰かといたら?東京が一瞬にして姿を変えるその瞬間、あなたはどうする?今想像しよう。今正しい知識を得よう。今備蓄しよう。今家族や近所の人たちと話そう。一つひとつの小さな備えが、あなたを守る盾になる。人は、災害と戦える。今やろう。災害から身を守る全てを。』

というメッセージからはじまるこの冊子。“東京”という言葉はついていますが、盛り込まれている内容は地域を問わず必要なこと。
【防災のために今やるべき10のこと】

1.日常備蓄をはじめる
乾パンやヘッドライトなど普段使わない物を用意する特別な災害用備蓄ではなく、日頃利用している食料品や生活必需品は少し多めの状態をキープしておく「日常備蓄」なら、簡単なうえにライフライン被害が起きたとき自宅で生活する助けになります。

2.非常用持ち出し袋を用意する
避難した際に、当面必要となる最小限の品を準備しましょう。リストを参考に、自分にとって必要なものを考えてリュックなどに入れて玄関の近くや寝室、車の中などに設置を。どこにあるかわからない!ではなく、いつもそばに置いてあるもの。にすることも大切です。

3.大切なものはビニールケースに入れておく
免許証・年金手帳・貯金通帳・健康保険証・印鑑・株券・お薬手帳・家族の写真、これら最も大切なものはファスナー付きのビニールケースに入れおけば防水にもなるので安心です。

4.部屋の安全を確認しよう
地震による負傷者の30〜50%は家具類の転倒や落下・移動が原因。部屋に物を置かないことが最大の防御になりますが、何も置かないのは難しい……でも、できるだけ物が少ない部屋を作っておくようにしましょう。また、ドアや避難経路をふさがないようにレイアウトを工夫することも大切です。

5.家具類の転倒防止をしよう
リビングやキッチン、オフィスなどにある家具、粘着マットの使用やガラスに飛散防止フィルムを貼るなどして、地震の際に倒れない・移動しない工夫を。各家具の転倒等防止対策はこちらを参考に。

6.キーワードは1981年。耐震化のチェックをしよう
今から30年以上前、1981年5月31日の建築基準法施行令改正以前に建築された建物は大地震への安全性が低いと言われています。その場合は専門家による耐震診断を。以降に建てられていても絶対安心ということはありません。まずは自身で耐震性のチェックを行って。
7.避難先を確認しよう
家やオフィスのまわりの地形・地質をはじめ、崖などの危険な場所、過去の災害とその対策を知りましょう。また、避難場所や経路、広い公園・公民館・コンビニの位置の確認も大切。なんとなくわかっている状態だと、いざというときに混乱のもとになるので、地域のハザードマップを参考に自分の足で確認しておくことが大事。

8.まわりの人とコミュニケーションをとっておく
家族はもちろん、仕事仲間と話をすることは重要なポイント。発災時の出火防止や出口の確保など、家族・仲間の中で役割分担を決めておきましょう。安否確認方法や集合場所を決めるのも忘れずに。

9.災害情報サービスへの登録は済んでいる?
NTTが提供する災害用伝言ダイヤル「171」をはじめ、各携帯電話会社が提供する安否方法を確認する災害用伝言板、各都道府県などの防災ホームページ、スマートフォンアプリなど、“情報”を得るための方法も常に備えておくこと。登録して終わり、ではなく、時々チェックすることも忘れずに。

10.慌てないために、訓練に参加しよう
災害時の被害を最小限に抑えるために、各地域で行われている防火防災訓練には積極的に参加を。慌てない心構えもできるうえ、地域住民との連携の大切さを学ぶこともできます。

いかがでしたか?今すぐにできる10のこと。これ以外にも、もしものときの緊急・衛生・生活・連絡マニュアルや困っている外国人のためにも役立つ非常時の英会話など防災の情報が詰まった「東京防災」、デジタル版でいつでもどこでも読むことができますし、 全国の取扱店で140円で販売もされています。この機会に、みなさんの防災対策をもう1度チェックしてみてください。

取材協力/東京都総務局総合防災部防災管理課
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