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「ヴァンデ・グローブ」参戦に向けての決意を表明

2015年11月9日08時00分

白石康次郎が世界一過酷なヨットレース
「ヴァンデ・グローブ」参戦に向けての決意を表明

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白石さん決起集会写真1
海洋冒険家・白石康次郎が新たに挑むのは、2016年11月6日にスタートする「ヴァンデ・グローブ」。これは、ゴールするまでに平均約80日もかかる4年に1度開催される単独無寄港世界一周ヨットレース。

フランス・ヴァンデ県からスタートし、地球を一周して再び元の場所まで戻ってくるもので、乗員は一人、途中どこにも立ち寄ることが許されないため、世界一過酷なレースといわれている。日本では“ピン”とこないかもしれないが、ヨーロッパでは『テニスの全仏オープン』『ツール・ド・フランス』と同等の高い人気を誇っている。

10月下旬には決起会が都内で開催され、挑戦を応援する約150人が集まった。しかし、まだ「出場決定!」という訳ではなく、現在はあくまで参戦表明をした段階。これから、さらに多くの支援者を募り、レースに出場するための資金約3億5千万円を調達していかなければならない。もし、お金が集まらなければレースへの出場は白紙となってしまうのだ。

「出られるかどうかは分かりません。でもね、僕は出たいんですよ!一人で大きな地球に挑めるという経験をできるのは、この大会しかありません。20年以上前から目標としてきたので絶対に出場したいです」
トークショーにはゲストとしてフローラン・ダバディ氏らも参加
単独世界一周ヨットレースに日本人として初挑戦し、2位の快挙を成し遂げてから約8年が経過。その間もブレることなく出場を目指していたが、メインスポンサーの倒産など様々なことがあり、今まで叶わずにきた。

「現在48歳です。しかし僕は燃えています!本当に燃えています!応援してくださるみなさんにスタート地点で手を振られて出航し、無事にゴールした後はみなさんに感謝の言葉を伝えたいんです」

と多くの支援者の前で、改めて参戦への強い意志を示した。夢は思っているだけではなく、きちんと言葉にして伝えることで叶えられる。ヴァンデ・グローブ出場へ向け、大きな一歩を踏み出した白石。新たな冒険のスタートが切られた。
世界一過酷なレースといわれているヴァンデ・グローブ。200万人を超える観客が集まる
白石康次郎 公式HP:http://www.kojiro.jp/

取材/文・太田弘樹
カメラ・キャノンEOS kiss X7i(決起集会時の写真)
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