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2017年12月11日15時57分

女性アスリートが大変身!亜耶バネッサの実践メイクレッスンVol.1「引き算で100点メイク!」ゲスト・女子プロレスラー雫有希さん(前編)

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亜耶バネッサの実践メイクレッスンスタート!
現在、トータルビューティーアドバイザーとして活躍している亜耶バネッサさん。新しい連載「実践メイクレッスン」がいよいよスタート!ゲストをお招きしての実践編です。今回は、僧侶の資格を持つ異色の女子プロレスラー、雫有希さん。アスリートならではのメイクの悩み、普通の女子としてのメイクの「?」をバネッサさんのレッスンで解決していきます。

(プロフィール)
雫有希(しずく・あき)さん
1986年生まれ、神奈川県出身。長与千種さんが代表を務める女子プロレス団体『Marvelous』所属の女子プロレスラー。2013年よりプロレスを通じ、児童福祉に貢献する慈善事業型プロジェクト『きらきら太陽プロジェクト』を立ち上げ代表を務める。女子プロレスラーである傍ら、浄土宗教師(僧侶資格)、全日本心理業連合会認定プロフェッショナルカウンセラーとしても活躍中。
レッスン前のセルフメイク(上)。レッスン後、ナチュラルメイクが完成(下)
普段のメイクで困っていることは?
<雫さん>
全部です(笑)、何が似合っているのかが分かりませんね。何色を使えば良いかわからなくて…。例えば、チークに赤系のピンクを入れたいなと思って入れたら全然ダメだったり…自分で使いたい色っていうのが似合ってなかった時は、一番ショックです。あと、多分みなさんも口紅は最後の仕上げに塗ると思うんですが「自分のイメージと全然違うなー」って最後の最後に残念になってしまうこともありますね。

理想は『ナチュラルメイク』なんです。しかし、あれやこれやっているうちに納得いかなくて、足して足して…。逆に薄くを意識すると、ただファンデーションを塗っただけになってしまいます。ナチュラルに化粧をするというのが一番難しいとは聞いていたんですけど、本当に「もう無理!」って感じです。
試合の時の雫さん。観客に印象付けるため強めのメイクを心掛けている
『試合でのメイクについて』

プロレスの試合では、ヒールキャラを演じています。いわゆるキレイどころで、自分を可愛いと思っている側を演じている女子レスラーを、バッタバッタとなぎ倒して行く役です(笑)。役に合わせたメイクというか、敢えて変な感じになるようにやっています。注意している点があるとしたら、試合の時は遠くの観客の方から見え難いので、普段使いの口紅に真っ赤なグロスを重ねたり、わざと濃い色の口紅を選んだり、強めにメイクを心掛けています。
『メイクを始めたのは高校卒業後』

高校生の時は校則がすごく厳しくて、前髪の長さまで測られるような学校だったので、初めてメイクをしたのは多分高校卒業したくらいだったかな。誰に習うわけでもないですから、雑誌を見たり、デパートの美容部員さんに聞いたり、見よう見真似でしていました。あと、宝塚歌劇団が好きなので劇団の方に宝塚メイクを習ったこともあります。
雫さんのメイクポイントは?
すっぴん時の雫さん。ナチュラルメイクスタート!
<バネッサさん>
ポイントにしたいのはヌケ感です。顔の中心だけを意識的に明るくして後はナチュラルに仕上げていきます。顔の中心から明るさを出してあげると、お顔に立体感が出て小顔効果があります。

雫さんのセルフメイクは“端から端までしっかりメイクしました”って感じが出ています。それは、“足し過ぎ”が原因なんです。ですから、"引き算メイク"を意識し、理想といっていたナチュラルな仕上がりにしていきましょう!

バネッサさんのベースメイクポイント

1メイク前にしっかりと保湿
2練習後、シャワーを浴びる時のケアは、肌をとにかく優しく包み込み、決してゴシゴシしたり、タオルで擦ったりせず優しく洗う
3摩擦の少しの刺激でもシミやシワの原因になってしまいます
(※正しく保湿してあげると、毛穴も引き締まるので化粧崩れしにくくなります)
レッスン1【ファンデーションとチーク】
笑いながらチークを入れるのがポイント
まず、ファンデーションはお肌の色に合わせてください。トーンが白く浮いてしまうと、老けて見える原因にもなってしまうし、どうしても厚塗り感が出てしまいます。「キレイな人だね」じゃなくて「メイク頑張ってるね」って思われちゃうだけです。

次にチークの入れ方ですが、まずニコって笑って入れて下さい。笑ったときの頬の一番高いところに。ブラシを3本指で軽くもって、揺らすぐらい。ワキを開いて、力を抜いて、柔らかくブラシを頬の中心から外へ滑らすように入れてください。
ファンデーションとチークが完成
レッスン2【アイメイク】
眉パウダーはゴシゴシ入れすぎないことが大事。中央から眉頭は毛に逆らって優しく入れていく
アイライナーは上には引かずに、まつ毛とまつ毛の間に少しずつ入れてください。がっつりまぶたに引いてしまうと、逆に目が小さく見えちゃうんです。黒目に近いところに引いてあげると黒目がハッキリしてくるんですよ。ビューラーは引っ張らなくて良いです。引っ張る人が多いんですけど、やると抜けたり絡まったりします。

今回彼女には、ブラウンのマスカラを入れます。少しだけ下のまつげも活かしてみましょう。上と下を強調してあげると高さが出て目が丸くなってきますよ。

眉パウダーはゴシゴシ入れすぎないことが大事です。中央から眉頭は毛に逆らって優しく入れてくださいね。
アイメイクが完了
レッスン3【リップ】
まず、しっかり保湿してあげてください。縦皺が目立つともったいないです。もし試合で強い色の赤を入れるなら、雫さんは朱赤のほうが似合います。

朱赤が似合うのは、パーソナルカラー(※その人の生まれ持った色『肌・髪・瞳・頬・唇など』と雰囲気が調和した色)が、イエローベースで「明るくはっきりした色」が似合うから。流行りの深いボルドーや真っ赤は、ブルーベースの色なので、彼女には似合わないんです。リップを塗った瞬間老けて見えたり、違和感がある場合、ご自分のベースと違う色を塗ってしまっている可能性が高いです。
ナチュラルメイクまとめ
ナチュラルメイクの完成
雫さんの良さを生かした柔らかく優しい印象のナチュラルなメイクが完成。バネッサさんがポイントとしてお話していた「ヌケ感」「引き算メイク」、仕上がりの色味は決して強くないものの、地味な印象ではありません。大人っぽさがありつつも瑞々しいフレッシュなメイクで、お顔にも立体感が出ています。

次回は、セレモニーやパーティへの出席などを想定して、完成したナチュラルメイクにプラスする形で「パーティ仕様のメイク」を紹介します。お楽しみに!
亜耶バネッサ(あや・ばねっさ)
1986年5月14日生まれ、兵庫県出身。5歳から空手を始め、全国大会、世界大会で型の部、組手の部ともに優勝をかさね、その後、ラグビー女子日本代表候補になるなど、アスリートとして活躍。現在は、パーソナルメイク、メイクセミナーの講師、美しい姿勢を指導する適正姿勢指導士、女性の魅力を最大限に引き出すトータルビューティーアドバイザーとして活躍している。亜耶バネッサオフィシャルHP
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