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2017年6月13日16時53分

「スポーツと健康を通じて人々を成長させる手伝いをしたい」バッティングスクール&ヘルスケア事業 中山健一さん(前編)

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知りたい!就きたい!スポーツの仕事現場 連載11回目
~バッティングスクール&ヘルスケア事業編~
スポーツデータバンクの中山健一さんに話を聞いた
2020東京五輪に向け「スポーツ業界で働きたい!」と思っている学生や転職を希望している人が多くなる中、どんな職種があるの?どんなスキルが必要なのか?など分からないことが数あり、仕事の実際を知ることが意思決定には重要となる。そこで、スポーツを仕事としている人にインタビューし、仕事の“あれこれ”を聞いた。

スポーツデータバンク 執行役員
名前:中山健一(なかやま・けんいち)さん
職業歴:2005年~

仕事内容
・サービスの認知向上
・新規開拓のためのファーストコンタクト
・会社の経営・業務の全体把握

取材・文/奥田高大
ゼロから野球スクールビジネスをスタート
バッティングスクールでの個人野球レッスンをはじめとする『スポーツ事業』や、企業向け健康支援サービス、フィットネスジム運営などの『ヘルスケア事業』を展開するスポーツデータバンク。現在、執行役員を務める中山健一さんは、大学卒業後の2005年に入社した。

「私は大学時代、卒業ギリギリまで野球をしていて、就職活動と呼ばれるものを全然しなかったんです。そんなとき、現在の社長が野球スクールをスタートしようとしていて、コーチ役として声をかけていただいたのが、きっかけでした」

とはいえ当時のスポーツデータバンクは、2003年に設立したばかり。社会人経験のない中山さんに人材教育をする余裕も正社員としての給与を払う余裕もなかったため、別の仕事もかけもちしながら、アルバイトとして千葉エリアの新規開拓を担当。大学卒業後まもない学生なら躊躇しそうな環境にもかかわらず、中山さんは不安を感じることなく取り組んだ。

「青臭いんですが、学生のころから一つだけはっきりしていることがあったんです。それは、自分がやりたくない仕事はやりたくないということでした。お金のためだけではなく、やりたいことを見つけて、それを仕事にするんだという思いが強かったですね。スポーツデータバンクは、スポーツに関わることのできる仕事だったので、会社が設立したばかりとか、研修がないといったことは僕にとってはどうでもいいことだったんです。大学を卒業したばかりで、社会のことを何一つ知らなかったので、それもよかったのかもしれませんね」
大学時代に野球を行っていた中山さん。入社後は、コーチとして1000人以上の子供たちを指導した
当時の中山さんの仕事は、どの企業も参入していなかったバッティングセンターを使って、野球スクールを行っていくというもの。

千葉県内のバッティングセンターを回り、交渉して、展開していくというのが仕事だった。オフィスに通うこともなかったため、社長をはじめ、社員と会う機会はほとんどなく、中山さんと同時に入社したスタッフと会ったのは、1年後だったという。

その後、野球スクールを軸に、フィットネスジムの運営や部活動へのコーチングプロ派遣、企業や自治体向けの健康支援サービスなど業務を拡大。会社の成長に伴って、中山さんもさまざまな業務を担ってきた。

3年前までは、同社のスポーツ事業の統括を担当。プログラムの企画やマネジメント、スタッフ育成などを担当していたが、現在は執行役員という立場から、事業を幅広い方に知ってもらうための啓蒙活動や、将来を見据えた事業構築などを担っている。(前編終わり)

後編はこちらから!
(プロフィール)
中山健一(なかやま・けんいち)さん
1982年生まれ、千葉県出身。千葉商科大学卒業後、スポーツデータバンクに入社。ジュニアバッティングスクールのコーチングプロとして1000名以上のジュニア世代の選手を指導。その後、同スクールのエリアマネジャーを歴任し、執行役員として全国200校のスクール総責任者としてスクールマネジメント、コーチ育成に従事。現在は、執行役員として会社のプロモーションなどを任されている。HP:スポーツデータバンク
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